昨日は越谷レイクタウンの地熱住宅の現場見学へ行きました。
『ジオパワーシステム』という地中熱を利用した換気システムで、
現場はまだ始まったばかりですが、
地中熱を利用するための地中パイプを埋設していました。
これがジオパワーシステムの地中パイプです。
長さは5m。地下5mの安定した温度を利用するため、金属製のパイプ(白)を地中に埋めます。
黒いパイプは白いパイプの中に入れて2重にし、
外の空気をこのパイプを通して地下の安定した温度に温めたり、冷ましたりするシステムです。
長い!
まずは地面に穴を掘ります。
これがパイプを埋める穴。
金属製のパイプをクレーンで吊上げ、
地中へ。
パイプに水を入れてさらに押し込みます。
最後は重機で押し込んで、
周りを埋めて完了。
約1時間程でパイプ埋設は完了。
見ていると簡単そう!と思ってしまいました。
地中熱の利用は、エコの時代に大変興味をそそられます。
どんな建物でも普通は地面の上に建てるので、
その地下にある熱を利用できるのは魅力的です。
地中パイプというと大がかりなモノかと思いましたが、
構造はかなりシンプルでした。
今日はこの『ジオパワーシステム』の方に事務所に来ていただき、
色々お話を伺いました。
空調要らず!という程のモノではありませんが、
“暑すぎず寒すぎない”程度に家全体の温熱環境を整える効果は期待できます。
もちろんイニシャルコストも安くはありませんが、
できるだけエネルギーに頼らない生活をしたいという方々には好評なようです。
そこにあるものを使おう!という『地産地消』の発想が、まずECOですね。
アトリエラビリンス建築環境設計
ブログ | trackback(0) | comment(1) |

アトリエラビリンスで設計監修している世田谷区のアパートが上棟しました。
ワンルーム全4戸の小さな木造アパートですが、小さくても共同住宅。
マンションの設計経験が役に立ちました。
職人さん達の作業も手際よく進み、あっという間に組み上がりました。
天気も良く、上棟日和な土曜日でした。
アトリエラビリンス建築環境設計
ブログ | trackback(0) | comment(0) |

昨日はEDGEという車雑誌の取材でImさんの家にお邪魔しました。
ガレージ部分


車好きにはたまらない空間です。
デザイナーさんのご主人のセンスにみなさんうっとりしてました。
夕陽に照らされる真っ赤なmini cooper・・・カッコイイ!
2階はLDK。

木の色が落ち着いて、全体的に良い色合いです。
個人的にかなり気になるフランス製4つ口コンロ。
ガラス蓋付きでカワイイ。
キッチン周りの小物達も、なんだか画になりますね。
ロフト部分はまだまだ余裕のスペースです。
隣は公園。日当たり最高のリビング。


手作りクッキーとお茶をいただきながら、ついつい長居してしまいました。
おかげで?夕景の撮影もできました。
周りが暗くなると、ガレージ部分が浮かび上がって見えます。
Imさんの家は竣工後6年。
少しずつ家具や内装に手を加えながら、気持ちの良い空間を作り続けているご夫婦です。
無垢の床も丁寧に水拭きされていて、とても美しくなっていました。
竣工後のおうちにお邪魔したのは初めてでした。
家は竣工時が完成ではなく『育てる』ものだと、
Imさんご夫婦に教えていただきました。
ありがとうございました。
アトリエラビリンス建築環境設計
ブログ | trackback(0) | comment(1) |

現在建替えで計画中の住宅は、ちょっと広めの敷地面積です。
事前調査をしていると、区の緑化条例に係ることが分かりました。
個人の住宅で緑地計画の申請をするとはびっくりです!
マンションなどの大規模な建物では緑化条例に係ることはよくありますが、
敷地面積が対象規模以上であれば、個人住宅でも条件は同じです。
条例の基準には
・緑化率(敷地面積に対する緑地面積の割合)
・樹木の本数(高木、準高木、中木、低木の各本数)
・接道部の緑化長さ
が定められています。
緑化率はまだわかりますが、
樹木の本数は高木、準高木、中木、低木ごとに本数が決められていたり、
接道部の緑化長さは間口の狭い敷地はかなり厳しいっ!!
今回の計画地は、もともと広いお庭にたくさんの樹木が植えられていました。
しかも、そのほとんどが大きく成長していて、樹高4m以上の高木か2.5m以上の準高木です。
大きな木はできるだけ残したい、というのが建て主さんの要望でもあります。
この条例の基準を満たそうとすれば、決められた本数の低木や中木を植えなければならないため、
今ある高木や準高木を伐採することになってしまう??
接道部分を必要な長さ緑化すると、車のアプローチが取れない??
わからないことが多すぎるので、役所へ相談に行ってきました。
担当者はあくまで基準を満たしてください!と言い切るし、
しまいには、今ある樹木を中木の高さ(2.5m未満)まで切ってみたら?と。
現地のお庭の写真や、樹木のプロット図などで説明し、
『今の樹木を守りたい!』と力説したところ、
基準を作っている本部に相談してもらえることになりました。
そして、今日ご回答をいただきました。
こちらの意向を少しは聞き入れてもらえることになりそうです。
いくら条例や基準があっても、それぞれ敷地の環境も違うので、
良いものを残すことには役所も寛大になってくれそうです。
これで一安心?
でも、お庭の計画はまだこれからです。
アトリエラビリンス建築環境設計
ブログ | trackback(0) | comment(0) |

10月31日(土)は
『ゆったりおったりの森収穫祭』
というイベントで、川口市の源左衛門農場へ行きました。
古民家に展示された作品を見たり、

糸紡ぎのワークショップに参加したり、
お月見団子をいただきながら十三夜の室礼のお話を聞いたり、
あたたかな秋の午後をのんびり過ごせました。
隣の町にこんなに素敵な農場があったことも知りませんでした。
室礼とは・・・
室礼は季節や人生の節目に、単なる装飾にとどまらず感謝、祈願、もてなしなどを形に、心をこめて盆果に表します。盆果は中国に発し、日本において組み合わせの自由な表現ができ得ました。室礼の世界では「飾り物」と通称されています。室礼では「盛り物」を通じて、形のない行事の精神を表していきます。
生活の中から生まれた、季節を楽しむ習慣のようなものでしょうか。
ひとつひとつの飾り物にもそれぞれ意味があるそうです。
今回は十三夜のお月見の室礼でしたが、
そもそも「十三夜のお月見」というのも初めて知りました。
十三夜とは・・・
旧暦の八月十五日の十五夜の他に、旧暦の九月十三日も月見をする日でした。十五夜は中国や韓国でも月見の習慣がありますが、十三夜は欠点の無いことを嫌う日本独自の習慣です。
十五夜と十三夜のどちらかしか月見をしないのは縁起が悪いとされていました。
満月までもう少しというお月様に期待を込めて祈る日のようです。
また、お月見団子はお月様にお供えし、そのお下がりを頂くことで、お月様のパワーをもらうという意味もあるそうです。
季節の移り変わりを楽しみ、自然を敬う日本らしいすてきな行事ですね。
アトリエラビリンス建築環境設計
ブログ | trackback(0) | comment(0) |





